トネガワ
円満完結でした。トネガワ先生、今までお疲れさまでした。
おそらく人は・・・死ぬまで途中・・・!
最終回はトネガワチームの後日談で締めくくられています。
カイジ読んでるだけじゃ伝わらない無個性な黒服たちに、キャラ名と個性をふんだんに突っ込んだところから始まったこの漫画、トネガワチームが解散したあと、いろいろな黒服がその黒服を脱いで色々な分野に巣立っていったり、成長していったりしていく姿をみて少しうるっとくるような最終回になっていました。しかしT-AI君だけその後が出てないぞ・・・!まさやんですら巣立ちの時を描かれたというのに・・・!
これでカイジ本編にT-AI君が出てきたら笑うしかない。
最後のページ、トネガワの後ろ姿に涙しました。ああ、生きていたんだ・・・トネガワ・・・
表紙裏滅茶苦茶面白いので買った人はめくってください。
ヒナまつり
こちらも大円満で最終巻でした。
サイキックカーを作る機関の創設者となるアツシを満足させるためロックージョンを成功させるため少女たちは楽器を握る、タイムパラドクスサイキックヤクザ漫画遂に完結。何言ってんのかマジでわからん。
アツシ殺せば全て丸く収まるのでは?!と途中で気がついてしまったが平和的解決してよかった。アツシ、何もしてねえのにヒナに操られあるだけ操られて自分を神だと信じ込む哀れな男よ・・・
結局ヒナたちのサイキックの有効活用先がシャンパンタワー製造に収まってしまうのがしょうもなさが出ててとても良かった。
巻末おまけ設定集で「新田がヤクザなので仕事関連の話がやりにくくてしかたがなかった」みたいなこと書かれてたけどその割に瞳ちゃんが仕事しまくったりそこ関連で滅茶苦茶店荒らしまくったりしてた話多くなかったか!?しかもそのヤクザ絡みのギラギラしてたころの新田絡みの話が特に面白かった。
あと俺が一番ヒナまつりで好きなのは「伝説のヤクザ新田のドキュメンタリー取材回」
マチネとソワレ
登場人物全員が狂ってる楽しい演劇漫画。
突然現れたスプリットタンの男何者だよ・・・
と思ってる間にイカレ演出家の舞台稽古篇始まり。
まだまだ始まったばかりなので特に言うことは無いですが、全員が全員妬み苦しみ怒り狂気で演劇してるのでエネルギーがすごい。