4~6月に購入した漫画の感想まとめ。感想のあるものだけ。
まず4月は色々あって全く漫画読めてなかった。
5月はハースストーンの実績解除がアホみたいに苦戦してそこそこにしか読めてなかった。
6月7月分はしっかり文書きたい。
- 異世界居酒屋「のぶ」(12)
- 月曜日のたわわ(1)
- ぽんこつポン子(9)(10)(完)
- 進撃の巨人(34)(完)
- シャドーハウス (7)
- あの人の胃には僕が足りない(6)(完)
- 猫が西向きゃ(3)(完)
- 亜人(17)(完)
- 女の園の星(2)
- ゆるキャン(12)
- め組 救国のオレンジ(1)(2)
- 双亡亭壊すべし(23)(24)
- 好きな子がめがねを忘れた(7)
- CITY(13)(完)
- リボンの武者(16)(完)
- あせとせっけん(11)(完)
異世界居酒屋「のぶ」(12)
相変わらず構成がうまい。旅の行商人がのぶを訪れて故郷の味を思い出して・・・という流れは正直いつもの流れだけれど、その1話の中に今後の話の伏線や流れをしっかり詰め込んだ話になっている。山菜の入手先は?手に入れた大豆の入手経路は?などどれをとってもしっかりと話を作ってから書いているなという印象で原作のクオリティの高さを感じる。もちろんそれをしっかり絵にできるヴァージニア先生も素晴らしい。
ということで大豆の存在が明らかになり暖簾分けをした際に必要になるであろう「醤油」の獲得にまで手が届きそうだったりと話の進展もかなり大きい巻でした。
月曜日のたわわ(1)
ストーリー的なものを加えたいつものたわわです。ツイッター版の流れをなぞっているのでまあすんなり読めました。しかし薄い。もともと薄い本だったとしても120P前後で単行本価格なのでまあ・・・と言ったところ。胸が熱くなるけど薄い。
ぽんこつポン子(9)(10)(完)
家族と暮らすことになったじいちゃん。勝手に家出するポン子。そしてまさかの爆発オチからの次巻完結との巻末告知と衝撃続きで笑いっぱなしでした。
という感想を下書きにしたままにしてたら10巻が発売しました。
衝撃の爆発オチからの新居建設編に突入。新居のデザインが最悪すぎてポン子らしくてよかったです。あわや大惨事の原因となったポン子がついにスクラップに・・・というところでじいちゃんがポン子を買い取ることに。やっぱりじいちゃんはツンデレや。
”家”の紡ぐ歴史を感じながらの終幕でしたが終わり方がなかなかノスタルジックな感じで良かったです。荒廃してしまった”家”。樹木生い茂るその奥に眠っていたポン子を起動させる少女・・・今までイキイキとしてきたキャラの歴史を一気にすっ飛ばしたぶっ飛んだ終わり方は映画やアニメでやると映えるのでオススメです。
矢寺先生お疲れさまでした。新作をお待ちしております。
進撃の巨人(34)(完)
いやギアスやん。正直まあこの動機にするしかないんだろうなって思ったけどギアスやん。あとラスト、ポン子やん。上で感想書いたポン子のラストと同じやん。そんな事ある?時間飛びの墓の樹木の歴史の結局の戦争の荒廃の探索の少女のエンドってそんな事ある?
ラストに関してはジョークだとしても本当にまぁ・・・という感じになってしまった。
諫山先生お疲れさまでした。新作のハードルは超大型巨人並だと思いますがお待ちしております。
シャドーハウス (7)
星付きの間にも色々あったんだなというシリアスパート。
反乱の因子は大量にあるのでいつ爆発するかという様相。
アニメ化とても嬉しいです。
あの人の胃には僕が足りない(6)(完)
あの胃完結。全体を振り返ってもバトルやシリアス面での展開まぁといったところですが、良質な異形おねショタというジャンル漫画という点ではとても良かったです。
チョモラン先生連載お疲れさまでした。FANZAでの新作めちゃくちゃ心待ちにしております。
猫が西向きゃ(3)(完)
まさかの3巻で最終巻。つまりは打ち切りとも言える。
現代版蟲師だったが前作を超えることはできなかった。蟲師の良いところはダークな作風と空気感がマッチしていたからだと思うがその不気味さを求めて読んでいた人にはあまりにも今作には穏やかな空気が流れすぎていたとも言える。いや新作は前作引っ張らずにその作風を第一に見てほしいが。
最終話付近ではまさかの展開でしっかりとまとって終わってよかった。基本数話完結型の漫画なので終わるときはあっさりで良い。
漆原先生お疲れさまでした。次は短編が読みたいです。
亜人(17)(完)
かなりあっさりめに終わってしまった。
どれだけデカい事件だとしてもいずれ世間から忘れられてしまうというリードでの終わり方は良かった。
桜井先生お疲れ様でした。亜人ならではの戦闘シーンの描き方は最高に面白かったので次回作も桜井先生のバトルが読みたいです。心待ちにしております。
女の園の星(2)
今一番オモシロい漫画で間違いないです。幸運を呼ぶカブトムシボーイも、「結婚したんか・・・!?」も、うどんまんの話も何もかも面白い。間がいいんすよ間が。
ゆるキャン(12)
やけクソキャンプ編は面白かったけど「回想はイメージだからちくわやサモエドを入れよう!」というのはまあって感じの漫画的表現だと思った。単純にごちゃつくという意味で。
め組 救国のオレンジ(1)(2)
め組の新作が始まった。 令和の”大吾”はなにか暗い過去がありそう。施設育ちで名前を変える描写ということは、過去に放火かなにかで少年院送りになったということか。
雪の憧れていた消防員は初代大吾だし、甘粕はかっこよくなりすぎてるしもうたまらんな。
双亡亭壊すべし(23)(24)
25巻で終わるようです。
絵描きで勝負だ!という流れはまあそうなるだろうなというところですが、主人公がラスボスの一番憎んでいた人の子孫であるという、ある意味王道の逆設定をここで打ち込んできたのはなかなか良かったです。好きな人を奪ったクソみたいな男がまた女作って生まれたのが主人公で、しかもその主人公はイイヤツってのがなかなか読者的にもギャップで苦しむところですが。
好きな子がめがねを忘れた(7)
尊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
CITY(13)(完)
いつものCITYって感じで終わってよかった。
あらゐけいいち先生お疲れさまでした。
新作もまた別の街のドタバタを心待ちにしております。
リボンの武者(16)(完)
リボンの武者も完結しました。
無敵の大洗学園を見事に討伐・・・と思いきややはり無敵だったという試合の描き方に圧倒されました。まだまだ続ける予定であったとのことですがここで完結。
見事なコミカライズ・スピンオフ漫画でした。野上先生、鈴木先生お疲れさまです。
あせとせっけん(11)(完)
1話や読み切りのころから読み続けてきた漫画がついに大円満で完結。感慨深い。ひたすら一途な恋愛漫画というのは久しぶりです。大抵は男でも女でも恋のライバルやらなんやら出てきて途中でギスりだすのですがほとんどそんなこともなくストレートに思いをぶつけ合う二人の姿が印象深い漫画です。
山田先生お疲れさまでした。新作お待ちしています。
公式同人誌は即日購入しました。