よふかしのうた
4巻にして「死」が登場した。
前作だがしかしはひたすら駄菓子擦るギャグ漫画で、ちょっとエッチな感じとボケと駄菓子と、終盤はちょっとシリアスで構成されてた人命の「死」なんてミリも感じさせない漫画だったけれど、今作は吸血鬼/夜/人の悩み/イジメ...などなどのダークな部分が見え隠れしつつ、コトヤマ先生のフェチズムや小気味よいギャグで上手いこと深く考えるようなことでもないのかな的なカバーをしてきたが、3巻で「このまま眷属になれなかったら死ぬ」と”死”を予期させるような感じのことが出てきたり、他の吸血鬼やら眷属やらが出てきてただ単純に恋愛して眷属になるならないのストーリー以外の可能性が出てきたな~とか思ってたら4巻にして、シチュエーションの明言は控えるが、完全なリシアスな形での死が出てきた。
よりワクワク/ドキドキ/スリリングな漫画になっていくよふかしのうた、4巻まで一気に読んでほしい。
宇宙兄弟
AとBをつなぐルート、その全てが困難な道のりで、文字通り「大きな壁」が立ちふさがっているという展開に。手持ちの道具や技術を総動員して立ち向かう。宇宙空間だけあって限られた物資だけでのミッションな上に、技術を問われる問題が出てきたがよくぞ・・・よくぞ・・・といった感想。
そして本格的にロシア民間の力を借りる時が来たとの示唆。これはもう間違いない。兄弟が宇宙で合うそのビジョンがはっきり見えてきた。
ポン子(6)
43話、表情の変化が一切ないポン子が顔を歪ませ涙したシーンで泣いちゃった。6巻は43話が全てだけれど、ポン子はまだまだ続く。
そこが良いところ。素晴らしいところ。
あせとせっけん(8)
匂いから感情を読み取る能力者だ・・・
特質系に違いない。