はじめに
2021年も残りわずかということで今まで購入した漫画の冊数をまとめておく。
ブログ上で備忘録として購入する予定の漫画をまとめてきたがそれの冊数は累計188冊だった。ブログ上で購入するぞと書いたものの冊数であって、後からチェック漏らしで購入してなかったものを買ったり、KindleUnlimitedで読んだものは含まれていないのでだいたい250冊前後になるかと思う。
毎年4月と11月はあまり漫画が読めない環境になるので、それを加味するとほぼ毎日漫画1冊は読んでることになる。作者様出版社様毎日飽きないコンテンツを提供してくれてありがとう。
今年はKindleOasisを購入し、来年からの漫画は全てKindle含む電子書籍での購入としていきたい。理由は簡単でもう本棚に漫画が入らないから。
俺はKindleで漫画を買ったんじゃない。本棚を買ったんだ。
本棚は大2 小1 中1 引き出し縦長5 押し入れ上3 下キャスター8 あとは入りらない積み本が無数です pic.twitter.com/crK6xoJosp
— ガスキー (@GA_SU_KI) 2021年12月20日
溢れかえった漫画は押入れに山積みにされ、クソデカい収納ボックス2つ分に押し込まれ、僕たちを本棚に入れて！と毎日叫んでくる。シリーズものの続きの巻が本棚に入らないので巻数バラバラになりたまに読み返すとあれこの続きどこだっけ？となり膨大に積まれた漫画の山から掘り出す作業をしなくてはならない。漫画を読む時間と探す時間がイコールになったとき、私はもう漫画を電子化にすることを決めた。
数ヶ月Kindleを使ってみて思ったことは割と人間慣れればなんとでもなるってことだ。
今までは「紙媒体じゃなきゃ読んだ気がしない！漫画は紙が至高！」みたいな頭の固いオタクだったけどもうそういう時代でもない。普通にアプリで無料配信されてる漫画読むし、ジャンププラスの定期購読ももう何年もやってた。
実際Kindleで読んでるとあんまり読んだ気がしないというのもあるし、端末がバカなので読み込みに時間がかかったり、途中で落ちたりすることもままあるのが難点だが、”購入がクソ楽” ”場所を取らない” ”持ち運びが楽”という圧倒的メリットが勝る。
前述の通りにほぼ毎日なんか読んでる人にとっては電子書籍化のほうがメリットでしかないってことが判明してよかった。
Oasis:35000円
押入れ下段に8個詰まってるキャスター本棚
1個:4500円 （8個で36000円）
というKindle賛美話は置いておいて、今年買った漫画でめちゃくちゃ印象に残ってる最高の漫画を月別でいくつか紹介しときたい。
印象深い漫画
1月
ハクメイとミコチ（９）
毎年1月が楽しみなのは正月でじゃなくて中旬に出るハクミコ。これに限る。
今年もハクミコから1年が始まった。表紙にもなっているデカいかぼちゃを育てて食うだけの話にここまで深い愛情とドラマを描ける漫画が他にあるだろうか。
来年も新刊は15日に発売。ついに10周年だそうです。おめでとう！
2月
よつばと！（１５）
3年ぶりの新刊が2月に発売したことで話題にもなった。もうすぐ小学生になるよつばを描いた15巻。過去話はあまりしないようにしていたが解禁したというあずま先生のインタビュー記事読んで、より一層とーちゃんの回想シーンからの流れに涙しました。
3月
乙嫁語り（１３）
スミスさんの帰国に暗雲立ち込める話。戦争周りの話が出てくるとかなりハラハラします。何より嬉しいのが双子乙嫁再登場回だったこと。この二人が一番この作品で好きです。
チェンソーマン（１１）
チェンソーマン終わったのももう今年の頭のことだったんですね。衝撃のラストまでの展開が正にジェットコースター並の勢いで最高の漫画でした。今年の2月にジャンプラで2部の連載だそうなので、ほぼ1年ぶりの復帰ということになるってことですね。
完結した漫画も多かった今年ですが、来年は新しい楽しみが待っている。
4月
前述の通りあまり漫画読めてない月なので印象深い漫画としての説明は略します。
4月にはガルパンリボンの武者、CITYの最終巻が出ました。両方とも楽しみにしていた漫画なのでここは寂しいところ・・・と思いきや今年すぐに野上先生は新作を書き、あらゐ先生も『日常』の新作を連載再開したのでロスにはならなくてよかったです。
5月
女の園の星（２）
今年一番笑った漫画ベストオブジイヤー受賞作品です。
カブトムシボーイから始まりうどんまんの君、結婚スキャンダルの話もなにもかも脳裏に焼き付いて離れません。間違いなく今一番面白い漫画ですし、どんどん読んでほしい。まだ2巻しか発売してないから！すぐに追いつけるから！
5月は『あせとせっけん』『空電の姫君』『亜人』が完結しました。あせとせっけんは先生自らファンザで公式同人誌出してきたりしてなかなか衝撃的でしたし、空電はいつもの冬目先生の打ち切りエンドで泣きました。冬目先生はつい先月新作連載が開始されたのでこれまた楽しみです。亜人の桜井先生の新作はまだ何も音沙汰がないですね・・・
6月
図書館の大魔術師（５）
今一番面白いファンタジー漫画ベストオブジイヤー受賞作品です。
今回アヤちゃんに重きをおいた話の構成になっていて、民族意識と男女格差についての深堀りがされていて、世界観に広がりの出た巻になってます。こんなに面白くてまだ5巻しか出てないの！？ウソ！？まだ読んでないならすぐ読んだほうがいいよ！？まだ5巻だから！！！！ 後半では新キャラの登場で更にワクワクさせるヒキもあり、続きが早く読みたい漫画の一つです。
あと6月は『進撃の巨人』が完結しました。読み返えそうと思ってまだ読み返してないので来年読み返します。
7月
FX戦士くるみちゃん（１）
今年一番読んでいて心臓が痛くなった漫画ベストオブジイヤー受賞作品です。
あの”痛み”を鮮烈に思い出させてくれる素晴らしい漫画です。感情を揺さぶる漫画は神漫画とよく言われますよね。この漫画はものすごくあのいやな感情を揺さぶってきます。つまりこれは神漫画です。
8月
双亡亭壊すべし（２５）
今年完結した漫画で一番完結した後に色々言いたくなった漫画です。
1月から3-4ヶ月毎月連続刊行して怒涛のラストスパートを掛けてきたのですが、その間全く話の進展がないという異常な漫画でした。ファン方に悪いのであまり言うのは良くないんですが、終わりよければ全て良しというのは後に出るジョジョリオンで学んだことですが、双亡亭からは学べませんでした。
『魔法使いの印刷所』も6巻で完結した月でした。こちらはやんわりいつもの感じで終わり、まだまだミカたち勇者出版は働き続ける！という若干おれたたエンドでしたがとても良かったです。作画の深山靖宙先生の画力素晴らしいのでまた新作お待ちしております。
9月
ジョジョリオン（２７）
数々の伏線をぶん投げ、印象に残っているバトルが結局ミラグロマンとカブトムシ、カツアゲロードの3つだけという結果になってしまったジョジョリオンが完結した。しかしこちらは本当に終わりよければすべてよしという風呂敷を畳む技量がハンパない荒木先生の技量が炸裂した漫画だった。これはジョジョの話ではなく、”呪いに抗う家族の話”だと提示された瞬間に全てが裏返りました。あっそうだったんだ・・・いや言われてみれば確かにまあそうか・・・・という感じです。
また読み返します。
同月は『NEW GAME』が13巻で完結。がんばるぞい！１コマで打ち切りからの復活を経てまさかの長編になった希有な漫画でした。
１０月
忍者と極道（７）
毎回アツいけど今回特にアツい、そしていま連載してる最新話も灼熱な漫画です。
８巻が最高にアツイバトル漫画になるのは確定しているので、まだ忍者と極道読んでない人はまだ、まだ７巻だから！まだ７巻しか出てないから！全然追いつけるから買ってほしい。
１１月
この月からKindleで購入する漫画が増えてきた月になりました。
あまり漫画の読めない月ではありますが以下の２つだけは買って直ぐに読みました。
Kiss×Sis (25)
ついに完結したキスシス。ふたりのうちどちらの姉を選ぶのか、という命題についにケリをつけました。そこちゃんと決めるんだ、というのが意外でしたね。
皆さんはどのキャラが一番の推しですか？
僕は､三国美春ちゃん!
∧＿∧
◯(´∀｀)◯
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とらドラ！(10)
１００年ぶりに新刊が出ました。恋心に気がつくスキー回がメイン中のメインです。古い強者のオタクならわかるでしょう。え？まだそこ！？ってか終わってなかったのとらドラ！って？！って。
絶叫先生がとらドラ！を描き終えるまではとらドラ！は終わらねえ！俺たちの心の中で一生完結しねえ神漫画になる！ということです。
関係あるようで関係ない話ですが、逢坂大河のフィギュアが来年１月末に出るので予約しました。
めちゃくちゃ楽しみです。
１２月
ハイパーインフレーション（３）
今年一番更新を楽しみに２週間毎過ごしていた漫画といっても過言ではない漫画です。
ジャンププラスで隔週金曜日の楽しみはハイパーインフレーション！毎回ぶっ飛んだキャラとイカれた話の進み方するのに何故かしっくりくる！素晴らしい知略漫画です。こんな知略経済漫画他にない！
知略バトル漫画といえば同月に待ちに待った『ワールドトリガー』の新刊も出ました。ランダム部隊での選考編の開始で、面白いけど”うおおおおお！！！おもしれえ！！！！”という勢いの巻ではなかったので割愛。
以上が今年のまとめになります。
来年は一体何冊買う漫画あるんでしょうか。
今年かなり読んでいた漫画が終わってしまったので、皆さんのオススメの漫画も教えて下さい。お願いします。
