週刊ガスキー

買ったガジェットと漫画とHearthstoneの実績情報をその都度更新

読んだ漫画 9/1~10 進撃の巨人/マイホームヒーロー/ドM女子とがっかり女王様などなど

9月は新刊が前半に集中しているので一気に買ってきた。

あと先月末に出た漫画で変えてなかったやつ、新しく気になってきた漫画も買ったのでなんだかんだ冊数は多くなった。

 

 マイホームヒーロー(12)

 マイホームヒーローはヤングマガジンで連載中のサスペンス漫画です。主人公の鳥栖は、娘が付き合っている男がヤクザの息子で、妻の実家の金の強奪を目的に付き合っていることと、切れやすい性格が災いして娘を殺そうとしていることに偶然気がついた父親がそのヤクザ息子を殺してしまう、というところから1話が始まります。

 

そこから話がかなり進み、12巻ではその妻の実家の村(宗教団体)にヤクザの集団が押し寄せる事態となります。実はこの巻に至るまで、ヤクザたちは鳥栖家が"ただの年商5,6億の呉服屋”だと思っていたんですね。それは読者側にも伏せられていた情報で、ずっとなんでこんなヤベえ宗教団体のカネを狙ってんだこのヤクザたち・・・と思っていましたし、無策にも村に突っ込んできたときには速攻であの2章の導入部分につながるのかと思っていたけれど、そこはヤクザ側が一旦引く形で終わったのでまだまだ先になりそうです。

 

宗教集団VSヤクザの”戦争”が始まると同時に、宗教サイドとヤクザサイドの今までしてきた”仕込み”が明らかになりました。色々秘策を用意していたこの開示シーンで殆どの伏線というか、前準備のために伏せられていた情報は出きったんじゃないでしょうか。あとは戦争するだけだ!って感じです。

 

鳥栖は家族を見事奪還して逃げ切れるのかが見ものですが、2章の導入部分の未来は絶対なのでどうなるんだ。

 

 

ハンチョウ(9)

 64話~71話が収録。最初から最後まで全部面白い。

スピンオフながら9巻もやってると色々オリキャラが増えてくる。今回は再登場キャラが多くて”一話完結でない一話完結”のような様子を見せられた。

木村さんの再登場率がとても高い。

名前も知らない取り留めのない話ができる人との飲み会回とても良かった。実際はこんな飲み会したこともないしできる気もしないが。なんかこういうのいいな、と思わせる話作りが上手い。

 

プラチナエンド(13)

 次巻14巻で完結?らしい。博士との対峙と最終決戦が目前。今回の話は哲学的な要素が多い。どこまでが博士のシナリオどおりの展開なのか。思想を張り巡らせるバトルの最後の局面で、手駒が一気に減ってしまったのは絶望的な展開になった。

 

 進撃の巨人(32)

 タイトル伏線回収する神展開になった。

エレンのラスボス感すごい。

あと2,3巻で終わりそうな展開になってきとる。

 

そう言えば以前誰かが「タイトルが壮大な伏線というか、作中の重要な部分でキャラがタイトルを読み上げるシーンがある漫画は神漫画なんだけれど、”進撃の巨人”の作中での出し方がショボくてがっかりした」みたいなTweetを見たことがあった気がする。それは数巻前のエレンが記憶取り戻して~みたいな下りでチョロっと出てきたときのことだったのか、今回の最後の話での事を言ってたのかは時期が思い出せないのでなんとも言えないけれど、今回の最終話の魅せ方はとても良かったと思った。

 

 ドM女子とがっかり女王様(1)

 特殊性癖特化の百合ギャグ漫画。タイトルの略し方を教えてくれ。公式では何も言っていない。

 

 

1話読んだ瞬間にツタヤで1巻買ってました。買って大正解ってくらい面白かったです。SM両刀女子と見た目最高のバカとイカレ先生とカースト上位女子が出てきます。ギャグのテンポがとても良い上に特殊性癖描写が妙にえっちいので変な気持ちになります。

 

特に良かったのは4話『罰ゲーム』と6話の『逆トイレトレーニング』です。Kiss×Sisの三国ちゃん以上のおしっこ回が出てくるとは思いませんでした。歴史を変えた漫画になりました。