週刊ガスキー

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20/07/20 読んだ漫画 双亡亭壊すべし/金田一 犯人たちの事件簿/不滅のあなたへ

双亡亭壊すべし(18)

またみんなバラバラで戦いを始める。

博士おじさんの家族と部下が絵画から蘇って戦闘。序盤ぶりに取り込まれた元仲間との戦いはアツイやろ!どや!と言わんばかりに元部下との戦いを連打してきます。少尉の部下と、爆破作戦ぶりに出てきた森田とも戦います。全部勝つけれどボロボロに・・・という流れ。パイロキネシスおばさんが絵に取り込まれた感あるヒキしてたのでまた戦うことになるのでしょう。元部下との戦いのあとは元仲間との戦い。定番ネタを連打してくるのはいいですが、全く先に進んでいく様子が見れません・・・

 

 犯人たちの事件簿(10)

 ついに終わってしまった。犯人たちの事件簿。

こうしてみると不動高校荒れすぎてて笑うしかなかった。

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どの犯人も「やることが多い」と嘆き苦しみます。殺人のトリックは入念に練り込まれた計画をミス無く行えば金田一にはバレ無いとタカをくくりますが、人間なので(犯人なのでというメタでもある)ミスをしてしまい、そのアラを徹底的に洗われ叩かれ責められて負けます。

今回の金田一の無茶苦茶なツッコミは「カメラが止まったのは(犯人が)故障だと決めつけたが、停電になっただけだ。なぜ故障だといい切れたのか」「お前を信じている。だからこの(毒入りの)ハーブティーを飲んで証明してみせろ」といって自白させます。

・・・停電か故障かの二択で負けたのか・・?!

友人に毒入りハーブティーを飲ませようとするか・・?!?!

といったぶっ飛び具合が金田一のいいところです。手段を選ばない。犯人には容赦がない。そんなシリーズでした。

また本編と一緒に読み返してみようと思います。

 

一番好きなのは氷橋回(雪夜叉伝説殺人事件)です。

あのトリックは、思いついてもまずやりません。

 

pocket.shonenmagazine.com

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1巻から10巻までの連載を経て、初期丸めのゴツい顔でしたが、段々と原作中期~後期の顔の長さ/細めの線を踏襲したギャグテイストの味のある絵になっているのが笑えます。

 

 不滅のあなたへ(13)

 

 第2部、現代編が開始。1巻のような表紙で二部の始まりを演出しています。とてもいいですね。

ノッカーとの戦いを繰り広げていた世界線からの現代編なので、しっかり「不死教」が残っていたり、日本名のような人は出てきますがしっかり文字は異世界文字だったりと世界観は壊れていない状態からです。

ノッカーが表れない”平和”な世界でフシはもう一度蘇り、かつての仲間たちをもう一度蘇らせます。ノッカーが居ないので戦闘をベースに話が進まないのでは?何をベースにしていくのか?と思っていたら・・・

カハクの祖先をベースに話が進んでいきます。何をやっても完璧な文武両道才色兼備なお嬢様ですが愛を知らない。カハクの生き写しというか、もはや鈍いですね。

まだ二部の序盤ですが、この巻の終わりにはうわぁ・・という展開に。

犬フシがかわいい。あといつの間にかポメをコピーしているがそのポメも死んでいるということだが・・・?