週刊ガスキー

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売る漫画/売った漫画 紹介 2019/11/25

ストレンヂフルーツ 1~3 

ストレンヂフルーツ(1) (角川コミックス・エース)

ストレンヂフルーツ(1) (角川コミックス・エース)

 

 2015年12月27日 アキバブログの記事を読んで購入

@akibablog ストレンヂフルーツ1巻 「10年前の少女失踪事件が巻き起こすダークサスペンス」 http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51513860.html

 

あらすじ

「少女失踪事件」の謎と闇に迫る…女子高生崩壊サスペンス!故郷の十文字町に帰ってきた女子高生・鈴木椿。懐かしい幼友達の森田美佳、宮本萌子との再会を喜ぶ彼女には、実は誰にも言えない秘密があった……。10年前にこの町で起きた「少女失踪事件」。誰からも忘れ去られたこの事件の謎と底知れぬ深い闇、そして椿の悪夢の正体とは…?

 感想

1~2巻くらいはずっと昔仲良かった友人が妙にギスギスしてたり昔の失踪事件を追ってたら悪の組織みたいなのが出てきて~みたいな典型的ながらもワクワクさせる描写が多くて面白かったが、2巻の後半からグダりはじめてきて、3巻では組織が出てくるも友人たちの動向やら、昔あった事件とどんな関係があるのかみたいな部分が曖昧なままその組織に立ち向かうために「ビルへ向かう」みたいなところで終わった。つまりは4巻で伏線を回収して~ってなるんだろうなと漠然と読み流していた。

 

3巻の発売が2016/12/3なのだが、未だに4巻は出ていない。

今日漫画整理しながら、そういえばこの続き買ってたっけ?と思って探したたがどこにもなかった。グーグルで”ストレンヂフルーツ”と調べればサジェストに”打ち切り”とすぐに出てくる始末。

打ち切りになったなら完結して単行本出てるやろ~と思ったら3巻で完結。4巻は未発売のまま打ち切りとなったらしい。どういうことだよ角川・・・・

一応最終回だけは公式のウェブ漫画サイトで読めるが、3巻の終わりから数話挟んでの最終回らしくめちゃくちゃな展開からスタートしてて笑った。散りばめられた伏線は回収できていないらしい。手元に置いておいても意味ないので売却したい。売れないだろうな。

著者「石川樹」先生の他の漫画は「ねらわれた学園」(amazon)というのもあるが、これも2巻で終わり。角川お家芸の映画のコミカライズなのだが、それにしても評価は低い。

 

 

私の拳をうけとめて!1~2巻

 2018年9月2日 アキバブログの記事を見て購入

RT @akibablog 私の拳をうけとめて!1巻 「ちょっぴりポンコツな元ヤン女子2人の、愛しき日常!」 http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51571467.html

あらすじ

脱ヤンを目指す元ヤンの武部は、ある日、高校時代の元ライバル・空森と再会してしまう。数年ぶりの勝負に負け、武部はなぜか空森と「お付き合い」することになるのだが…!? 

 感想

百合漫画。元ヤンの方はノンケなので一方的に好かれている状態からのスタートで、そのぎこちなさが良いという人もいるのだろうが、2巻まで読んだ段階で「友人として好き」という段階から「恋人として好き」への発展が見られず見限ってしまった。

元々ヤンキーだった武部に近づくために空森がめちゃくちゃ強くなって、空森に勝てなかった武部は恐れを抱いているような状況からのスタートなので心理的枷が大きすぎる。空森側も好きな気持がデカすぎるあまり近づくために強くなろう、という狂った方向性でのアプローチをかけているくらいにはタチの気が強いのに、いざ付き合ってからは純情ぶってなかなか手が出せない~という方向でやきもきさせてくる。2巻では謎に折り紙教室に通い出す。そうじゃないんだよ。俺の求めている百合は・・・もっと繊細で・・・お互い手が出せないけど一線を超える瞬間が早く見たい・・・・って思わせるくらいのドキドキ感がここにはなかった。

 

逆に今一番おすすめの百合漫画は

 はなにあらし 1~6巻

で間違いないです。

 

はなにあらしは完璧な百合漫画。異論はないだろう。