週刊ガスキー

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パチスロこわい

三吉: パチンカス誰でも怖いものってぇものがあるんだ。それは何かって言うと、天井狙いしてるときに金が無くなって後ろにエナがいるときさ。あとその天井のゲーム数の少し下でレア子役を引くと、それがそいつの怖いものになるんだよ。

八五郎: 何だいそのエナってのは?

三吉: パチスロでゾーンとかハマってる台とかを天井まで回すヤツのことよ。お前はなんの台が怖えぇ?

八五郎: おれはGODが怖えぇ。

三吉: じゃ、お前ぇの金がなくなったときにエナられてもいいようにペナ打ちしとけ。半ちゃんは何が怖えぇ?

半介: 俺は秘宝伝太陽だ。第2天井1500とかいうクソ深いゲーム数だから意外と行くかと思いきや強チェ強チャンス目でクソみてえなボーナスが当たっちまうのが嫌だ。BIGならまだしもREGだと首吊るわ。三ちゃんは何がこえぇ?

三吉: 俺かい。俺はプレミアムビンゴが嫌だ。555のゾーンがスカったら、天井に行くまでにいくら投資がかさむかわかんねえ。しかもふぅあするかも分かんねえんじゃたまったもんじゃない。ああもし33G単発で終わったらどうしようかって考えるとゾっとしちまう。ところで正ちゃんおまえずっと黙ってるけど、お前ぇの怖いものはなんだい?

正一: 怖いもの? そんなものはこの俺様には無ぇ!! パチンカスはなぁ、なんでも打つてぇもんだ。スロ屋の中で一番偉ぇんだ。そのパチンカス様に怖いものがあってたまるかい。俺には怖いものも嫌いなものも断じて無ぇ。

三吉: しゃくにさわる野郎だねぇ、嫌いなものがひとつも無ぇなんてよぉ。 何かあるだろうよ!! たとえばアラジンなんかどうだい?

正一: アラジン? アラジンなんか怖くねぇ。アラジンなんか、俺は600から打つんだ。あいつはさっくり天井まで行ってくれて爆裂するから気持がいいんだぃ。

三吉: じゃ、ギアスとか、ゼーガペインなんかどうだい?

正一: ギアス? ゼーガ?んなもの俺は天井手前にBIG引いてもそこからさっくりARTに入れるもんだ。修羅なんかも、あちゃちゃ~から上乗せしまくるんだ。少し演出がクソだけどアレで食ってけるんだ。

三吉: 本当にしゃくにさわるやつだな。じゃ、いいよ、A+ARTやなんかじゃなくてもいいから嫌いなものは無いかい?

正一: そうかい、それまで聞いてくれるかい? それなら言うよ。俺はねぇ、初代スカガが怖いんだ!!。

三吉: なに、スカガ?? スカガってあのケツかい。萌台でA+ARTで2が出たけど1のほうが人気があるあの台が??

正一: そうなんだ、俺は本当はねぇ、情けねぇ人間なんだ。宵越し狙いで売っても50G手前でビッグ引いたトラウマから、あの筐体を見ただけで心の臓が震えだすんだよ。そのままいるときっと死んでしまうと思うんだ。だから、スカガの台の前を通るときなんど足がすくんでしまって歩けなくなるから、どんなに遠回りでもそこを避けて歩いているんだよ。パチ屋は近頃馬鹿にスカガ2を導入してくるせいでトラウマが蘇ってくるんだ。っていうか2でも天井到達して駆け抜け50枚も取れずに終わったし(実話)。ああ、こうやってスカガのことを思い出したら、もうだめだ、立っていられねぇ。休憩室のマッサージチェアーで休ませておくれよ。

(八五郎、三吉と半介の三人は、正一が寝ている間にスカガ天井手前までハメてきてそれを枕元に置いて、正一が起きたらそれを見て恐怖のあまり死んでしまうようにしようと衆議一決。)

三人: かまうもんか、あの野郎が死んだって、殺したのは桜野音羽のケツであって俺たちじゃねぇ。

三吉: おい、奥でごそごそいい出したぜ。野郎起きたんじゃねぇかい。後ろの席に座って振り返ってそっと見てみようじゃねえかい。

八五郎: おい、大変だ!! 野郎泣きながら、スカガを打ってるぜ!! スカガ怖いってのは嘘じゃぁないかい??。

(席をを蹴って)

三人: おい、正ちゃんよぉ!! お前、俺たちにスカガが怖いって嘘をついたなぁ。太てぇ野郎だ。本当は何が怖いんだい???。

正一: ごめんごめん、いま無事天井到達してバー外し延命で忙しいんだ。本当は、俺は準備中のBIGが怖えぇんだ。